【保存版】運転免許の種類を全紹介!それぞれの特徴と運転可能な車を解説

普通免許で、どのサイズの車まで乗れるのか気になったことはありませんか?

仕事で普通自動車以外の車を運転するときは、どの免許でどの車に乗れるのか知る必要があるでしょう。

そこで本記事では、運転免許の種類とそれぞれの特徴、運転可能な車を詳しく解説します。

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ドライバージャーナルコラム編集部
配送・旅客ドライバー専門の求人サイトの「ドライバージャーナル」が運営する業界研究コラム「ドライバージャーナルコラム」の編集部です。ドライバー業界で働く際に必要な免許・資格から転職事情までありとあらゆる情報を発信しています。

目次

運転免許の区分

運転免許の区分は、大きく3つに分けられます。

  • 第一種運転免許
  • 第二種運転免許
  • 仮運転免許

免許の種類によって運転できる自動車が異なっているため、目的の自動車を運転するためにはどの免許が必要なのかをしっかり把握して取得しましょう。

第一種普通運転免許

免許の種類はとても細かく分類されています。

第一種運転免許は、普通免許、原付免許、中型免許など、全部で10種類あります。

自動車や原動機付自転車、二輪自動車などを公道で運転するために必要な免許です。

第二種運転免許

第二種運転免許は、普通第二種免許、中型第二種免許など、全部で5種類あります。

タクシーや乗合バス、代行運転業など、商業目的で旅客運送のために運転する場合に必要になる免許です。

第二種免許を取得するためには、第一種免許を取得してから3年以上の運転経歴が必要です。ただし、免許停止期間があった場合には、その期間をのぞいて通算3年以上の期間を要します。

仮運転免許

仮運転免許は、第一種免許や第二種免許を取得しようとする際に、公道で運転の練習をするために必要な免許です。

普通仮運転免許、準中型仮運転免許、中型仮運転免許、大型仮運転免許の4種類があります。

第一種免許の種類・特徴

さきほど紹介したように、第一種免許は全部で10種類あります。

  1. 原付免許
  2. 小型特殊免許
  3. 普通二輪免許
  4. 大型二輪免許
  5. 大型特殊免許
  6. 普通免許
  7. 中型免許
  8. 準中型免許
  9. 大型免許
  10. 牽引免許
免許の種類運転可能な車両取得資格試験
原付免許総排気量50cc以下の原動機付自転車・16歳以上・視力(両眼で0.5以上・一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上)適性検査、学科試験
小型特殊免許全長4.7m以下・全幅1.7m以下・全高2.0~2.8m以下、最高速度時速15km以下(農作業用は時速35km未満)の小型特殊自動車・16歳以上・視力(両眼で0.5以上・一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上)適性検査、学科試験
普通二輪免許原付自転車、小型特殊自動車、小型自動二輪車(51㏄~125㏄)、普通自動二輪車(126㏄~400㏄)・16歳以上・視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)適性検査、学科試験、技能試験
大型二輪免許原付自転車、小型特殊自動車、小型自動二輪車(51㏄~125㏄)、普通自動二輪車(126㏄~400㏄、大型自動二輪車・18歳以上・視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)適性検査、学科試験、技能試験
大型特殊免許原付自転車、小型特殊自動車、大型特殊自動車・18歳以上・視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)適性検査、学科試験(二輪免許・普通免許・準中型免許を取得している場合は免除)、技能試験
普通免許原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車・18歳以上・視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)適性検査、学科試験、技能試験
中型免許原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車、中型自動車・20歳以上・普通自動車免許または大型特殊免許経歴2年以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)適性検査、技能試験、学科試験免除
準中型免許原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車・18歳以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)適性検査、学科試験、技能試験
大型免許原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車、中型自動車、大型自動車・21歳以上・普通免許経歴3年以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)適性検査、学科試験、技能試験
牽引免許牽引自動車・18歳以上、・大型免許・大型特殊免許・中型免許、普通免許のいずれかの取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)適性検査、技能試験、学科試験免除


1つずつ見ていきましょう。

1.  原付免許

原付免許で運転できるのは、総排気量50cc以下の原動機付自転車のみです。

50cc以下ならば、スクーターだけでなく三輪、四輪のものも運転できます。

最近では、ウーバーイーツやピザの配達などの仕事で運転するために取得する方も増えている免許です。

免許の種類原付免許
運転可能な自動車総排気量50cc以下の原動機付自転車
取得資格16歳以上
視力(両眼で0.5以上・一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上)
試験適性検査、学科試験

2. 小型特殊免許

小型特殊免許は、主に農作業で使用するトラクターやコンバインなど特殊な構造の小型自動車を運転するのに必要な免許です。

小型特殊自動車の規定としては、全長4.7m以下・全幅1.7m以下・全高2.0~2.8m以下、最高速度時速15km以下(農作業用は時速35km未満)となっています。

免許の種類小型特殊免許
運転可能な自動車全長4.7m以下・全幅1.7m以下・全高2.0~2.8m以下、最高速度時速15km以下(農作業用は時速35km未満)の小型特殊自動車
取得資格16歳以上
視力(両眼で0.5以上・一眼が見えない場合は、他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.5以上)
試験適性検査、学科試験

3. 普通二輪免許

普通二輪免許は、総排気量が50cc以上400cc以下のバイクを運転するのに必要な免許で、この免許があれば、小型特殊自動車、原付も運転できます。

スクーターのようなオートマチックバイク限定AT限定免許もあり、高速道路も走行可能です。

ただし、高速道路で2人乗り走行する際には、20歳以上で免許取得より3年以上の運転経歴が必要になります。

免許の種類普通二輪免許
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、小型自動二輪車(51㏄~125㏄)、普通自動二輪車(126㏄~400㏄)
取得資格16歳以上
視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)
試験適性検査、学科試験、技能試験

4. 大型二輪免許

大型二輪免許は、総排気量が400ccを超えるバイクを運転するのに必要な免許です。

さきほどの普通二輪免許で運転できる自動車は全て運転できます。

また、AT限定免許もあり高速道路も走行可能です。

普通二輪免許と同じように、高速道路で2人乗り走行する際には、20歳以上で免許取得より3年以上の運転経歴が必要になります。

ただし、普通二輪免許を先に取得している場合には、その運転経歴期間も合算できることを覚えておきましょう。

免許の種類大型二輪免許
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、小型自動二輪車(51㏄~125㏄)、普通自動二輪車(126㏄~400㏄、大型自動二輪車
取得資格18歳以上
視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)
試験適性検査、学科試験、技能試験

5. 大型特殊免許

大型特殊免許は、ロータリー除雪車やショベルカーなどの全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下の特殊車両を公道で運転するのに必要になる免許です。

実際に建設現場や除雪作業などでこれらの車両を運転して作業する場合には、大型特殊免許の他に、それぞれの作業免許も必要となるため注意しましょう。

免許の種類大型特殊免許
運転可能な自動車原付自転車・小型特殊自動車・大型特殊自動車
取得資格18歳以上
視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)
試験適性検査、学科試験(二輪免許・普通免許・準中型免許を取得している場合は免除)、技能試験

6. 普通免許

普通免許は、軽自動車を含む普通自動車の運転をするのに必要な免許です。

オートマチック車用のAT限定免許とマニュアル車用のMT免許2種類があり、MT免許を取得していればオートマチック車も運転できます。

最近では、販売される新車の大半がオートマチック車となっており、AT限定免許の取得を選ぶ方も増えています。

AT限定免許を取得する場合は、MT免許を取得する場合と比較して、教習所での受講数がやや少なく済み、その分費用も抑えられるメリットがあります。

自分に合っているのはどちらなのか、よく検討して選びましょう。

普通自動車の免許があれば、原付や小型特殊自動車も運転可能です。

免許の種類普通免許
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車
取得資格18歳以上、視力(両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上・一眼の視力が0.3に満たない場合は、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上)
試験適性検査、学科試験、技能試験

7. 中型免許

中型免許は、マイクロバス5tトラックなどを運転するのに必要な免許です。

2017年の道路交通法改正により、以前よりも大きな自動車が運転できるようになっています。

中型免許を取得するには、普通自動車免許や大型特殊免許を取得してから通算2年以上の運転経歴を必要とするため注意しましょう。

免許の種類中型免許
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車、中型自動車
取得資格20歳以上、普通自動車免許または大型特殊免許経歴2年以上、視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
試験適性検査、技能試験、学科試験免除

8. 準中型免許

準中型免許は、2017年の道路交通法改正で新しくできた運転免許です。

さきほどの中型免許を取得するには、2年以上の普通免許歴が必要ですが、こちらの準中型免許が誕生したことにより、運転初心者でもトラックを運転できるようになりました。

運転できる自動車のサイズは、車両総重量3.5t以上7.5t未満、最大積載量2t以上4.5t未満になります。

免許の種類準中型自動車
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車
取得資格18歳以上、視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
試験適性検査、学科試験、技能試験

9. 大型免許

大型免許は、乗車定員30名以上の大型バスやダンプカーなどを運転するのに必要な免許です。

車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上の自動車を運転することができます。

また、大型バスの場合、商業目的で旅客運送する場合には第二種免許が必要です。

免許の種類大型免許
運転可能な自動車原付自転車、小型特殊自動車、普通自動車、準中型自動車、中型自動車、大型自動車
取得資格21歳以上、普通免許経歴3年以上、視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
試験適性検査、学科試験、技能試験

10. 牽引免許

牽引免許は、荷台をのせたトレーラーや自走できる車で他の自動車を牽引しながら運転するのに必要な免許です。

この免許で運転可能なのは、牽引自動車のみとなります。

大型免許・大型特殊免許・中型免許、普通免許など自身の自動車を運転する免許と合わせて

免許の種類牽引免許
運転可能な自動車牽引自動車
取得資格18歳以上、大型免許・大型特殊免許・中型免許、準中型免許、普通免許のいずれかの取得が必要、視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
試験適性検査、技能試験、学科試験免除

第二種運転免許の種類・特徴

タクシーやバスなど、業務で乗客を運送する場合や自動車の代行運転業を行うためには、第二種免許が必要になります。

介護施設の送迎をするようなコミュニティバスやマイクロバス、民間救急車などもこれに該当します。

ただし、乗客なしで運転する場合や試運転の場合などは費用が発生しないために第二種免許は必要ありません

第二種免許の種類は、全部で5つです。

  1. 普通第二種免許
  2. 中型第二種免許
  3. 大型第二種免許
  4. 大型特殊第二種免許
  5. 牽引第二種免許
免許の種類運転可能な車両取得資格
普通第二種免許車両総重量3,500kg未満、最大積載量2,000kg未満、乗車定員10人以下の普通自動車・21歳以上・大型免許・大型特殊免許・中型免許、準中型免許、普通免許のいずれかの取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
中型第二種免許車両総重量7.5〜11t未満、最大積載量4.5〜6.5tkg未満、乗車定員11〜29人以下の中型自動車・21歳以上・大型か中型免許の取得、または大型か中型仮免許証の取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
大型第二種免許車両総重量11t以上、最大積載量6.5tkg以上、乗車定員30人以上の大型自動車・21歳以上・大型免許の取得または大型仮免許証の取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
大型特殊第二種免許全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下の特殊車両大型特殊自動車・21歳以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)
牽引第二種免許牽引自動車・21歳以上、・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

1つずつ詳しく見てみましょう。

1. 普通第二種免許

普通第二種免許は、タクシー業や運転代行業など商業目的で普通自動車を運転する場合に必要な免許す。

運転可能な自動車の条件は、車両総重量3,500kg未満、最大積載量2,000kg未満、乗車定員10人以下となっています。

第一種の場合と同じように、AT限定免許とMT免許があります。

免許の種類普通第二種免許
運転可能な自動車車両総重量3,500kg未満、最大積載量2,000kg未満、乗車定員10人以下の普通自動車
取得資格・21歳以上・大型免許・大型特殊免許・中型免許、準中型免許、普通免許のいずれかの取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

2. 中型第二種免許

中型第二種免許は、介護送迎バスや幼稚園の送り迎えなどで、緑ナンバーの中型のマイクロバスなどを運転する際に必要になります。

車両総重量7.5〜11t未満、最大積載量4.5〜6.5tkg未満、乗車定員11〜29人以下の中型自動車で旅客運送をするのに必要な免許です。

また、中型二種免許には、8t限定、AT8t限定、5t限定、AT5t限定もあります。

免許の種類中型二種免許
運転可能な自動車車両総重量7.5〜11t未満、最大積載量4.5〜6.5tkg未満、乗車定員11〜29人以下の中型自動車
取得資格・21歳以上・大型か中型免許の取得、または大型か中型仮免許証の取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

3. 大型第二種免許

大型二種免許は、車両総重量11t以上、最大積載量6.5tkg以上、乗車定員30人以上の大型自動車で乗客運送をするのに必要な免許です。

例えば、路線バスや観光バスなどがこれに該当します。

免許の種類大型二種免許
運転可能な自動車車両総重量11t以上、最大積載量6.5tkg以上、乗車定員30人以上の大型自動車
取得資格・21歳以上・大型免許の取得または大型仮免許証の取得が必要・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

4. 大型特殊第二種免許

大型特殊第二種免許は、ショベルカーやフォークリフト、除雪車などの大型特殊自動車を用いて旅客運送行を行う際に必要な免許です。

運転可能な大型特殊自動車の条件は、全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下となっています。

しかし、大型特殊自動車で乗客運送することは稀なため、あまり実用性のない免許でしょう。

免許の種類大型特殊第二種免許
運転可能な自動車全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下の特殊車両大型特殊自動車
取得資格・21歳以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

5. 牽引第二種免許

牽引第二種免許は、タンクローリーや大型トレーラーなど、荷台を牽引する自動車で乗客運送業を行う場合に必要な免許です。

こちらの免許もさきほどの大型特殊第二種免許と同じように現実味がなく、趣味として取得するような免許と言えるでしょう。

免許の種類牽引第二種免許
運転可能な自動車牽引自動車
取得資格・21歳以上・視力(両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上・深視力は三桿法の検査器により2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下)

運転免許の種類を知って目的にあった免許を取得しましょう!

いかがでしたか?

運転免許の種類とその特徴、それぞれの免許で運転可能な自動車などを紹介していきました。

本記事のポイントをまとめると次のとおりです。

  • 運転免許の区分は「第一種運転免許」「第二種運転免許」「仮運転免許」の3種類
  • 第一種運転免許の種類は「普通免許」「原付免許」「中型免許」など全部で10種類
  • 第二種運転免許の種類は「普通第二種免許」「中型第二種免許」など全部で5種類
  • 免許を取得する際には、運転可能な自動車と取得資格条件、試験内容などをしっかりと把握すること

運転免許にはたくさんの種類があるため、自分の目的にあった免許の正しい情報を知ることが大切です。

効率よく計画を立てて免許を取得しましょう!

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