大型特殊免許が活かせる仕事を紹介!中型・大型免許とのセット取得が「一生モノ」の武器になる理由

大型特殊免許が活かせる仕事を紹介!中型・大型免許とのセット取得が「一生モノ」の武器になる理由

大型特殊免許は、建設現場などで使われる大型の特殊車両を公道で運転するための免許です。

「何に乗れるの?」「どんな仕事に結びつくの?」と気になって調べている方も多いのではないでしょうか。

土木・建設業、運送業、倉庫業、港湾作業などに興味があるなら「大型特殊免許」の取得、特に中型・大型免許と大型特殊免許のセット取得がおすすめできます。単に乗れる車が増えるだけではなく、「一生モノ」の武器を持つ、現場で「代わりの効かない人材」を目指せるからです。

この記事では、大型特殊免許の基本と大型特殊免許が仕事にどう活きるのか、取得のメリットや費用まで、情報を凝縮して解説します。

本記事でわかること

  • 大型特殊免許と大型特殊車両について
  • 大型特殊免許で運転できる車両と活躍できる業界
  • 運転免許と作業免許の違いについて
この記事を書いた人

ドライバージャーナルコラム編集部
配送・旅客ドライバー専門の求人サイトの「ドライバージャーナル」が運営する業界研究コラム「ドライバージャーナルコラム」の編集部です。ドライバー業界で働く際に必要な免許・資格から転職事情までありとあらゆる情報を発信しています。

目次

「大型特殊免許」と「大型特殊自動車」とは?

大型特殊免許と大型特自動車とは

まずはじめに、大型特殊免許と免許の対象となる大型特殊自動車について解説します。

大型特殊免許とは?

大型特殊免許とは、特殊な形の大きな車「大型特殊自動車」を「公道」で走らせるための免許です。

対象となる大型特殊自動車の具体例としては、土木・建設現場でおなじみの「ホイールローダー」や「ショベルローダー」、道路を固める「ロードローラー」、冬のヒーロー「除雪車」、農業で活躍する「トラクター」などが有名でしょう。

これらの車両は、一般的なトラックとは形状も操縦方法も大きく異なるため、普通免許では運転することができません。しかし、大型特殊免許を取得すれば、特殊車両を公道で自走させることが可能になります。

また、大型特殊免許を取得することで、大型特殊自動車はもちろん、小型特殊自動車、原動機付自転車も公道で運転できるようになります。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

取得方法などについては、こちらで詳しく説明しています。

大型特殊自動車とは

特殊自動車は小型特殊自動車と大型特殊自動車に分けられており、車の種類は、「道路交通法」と「道路運送車両法」で定められています。

運転免許は道路交通法にもとづいて交付されるため、「大型特殊免許が必要か」は、以下で示す道路交通法上の区分で確認するのが良いでしょう。

大型特殊自動車の定義

大型特殊自動車は、「道路交通法」によって以下のように定義されています。

カタピラを有する自動車(内閣総理大臣が指定するものを除く。)、ロード・ローラ、タイヤ・ローラ、ロード・スタビライザ、タイヤ・ドーザ、グレーダ、スクレーパ、ショベル・ローダ、ダンパ、モータ・スイーパ、フォーク・リフト、ホイール・クレーン、ストラドル・キャリヤ、アスファルト・フィニッシャ、ホイール・ハンマ、ホイール・ブレーカ、フォーク・ローダ、農耕作業用自動車、ロータリ除雪車、ターレット式構内運搬車、自動車の車台が屈折して操向する構造の自動車及び内閣総理大臣が指定する特殊 な構造を有する自動車(この表の小型特殊自動車の項において「特殊自動車」という。)で、小型特殊自動車以外のもの

出典:「道路交通法施行規則第2条」より引用

大型特殊自動車の区分

「道路交通法」では、大型特殊自動車の区分は以下のように定められています。

長さ

4.7m以上

1.7m以上

高さ

2.0m以上(ヘッドガード等がある場合は2.8m以上)

最高速度

15km/hを超える

小型特殊自動車

定義の引用部分に、「小型特殊自動車以外のもの」という表現が出てきますが、小型特殊自動車は以下のように定められています。

長さ

4.7m以下

1.7m以下

高さ

2.0m以下(ヘッドガード等がある場合は2.8m以下)

最高速度

15km/h以下

トラクターなどは大きさによって道路運送車両法で小型特殊自動車とされますが、速度の関係で道路交通法では大型特殊自動車に含まれる場合があります。
小さいから小型特殊自動車だと思って普通免許で運転すると違法になるため注意が必要です。

実は二種免許も存在する

大型特殊免許には「一種免許」と「二種免許」の2種類があります。

建設現場での作業や公道移動、農業などの一般的な業務で使用する場合は、一種免許のみで十分です。

日本国内で第二種大型特殊免許が必要となる場面は非常に限られています。雪上バスなどもありますが車両数・稼働数ともに少なく、他に例を挙げるなら、教習所の指導員として指導する時や、国内で取得可能な免許を全種類コンプリートした状態である「フルビット免許」の取得を目指す時くらいでしょう。

大型特殊免許で運転できる車両と活躍できる仕事

大型特殊免許で運転できる車両と活躍できる仕事

大型特殊免許を取得すると、普通免許では絶対に公道に出せない「働く車」を公道で運転できるようになります。

以下では、大型特殊免許を取得することで運転できる主な車両と活躍できる主な業界を紹介します。

フォークリフト

01フォークリフト

フォークリフトは、荷物の運搬や積み下ろしを効率的に行うために設計された特殊車両です。

車体前方に「フォーク」と呼ばれるツメが装備されており、パレットやカゴ台車に載せた荷物を持ち上げて移動することができるため、巨大な荷物や資材を扱う現場ではこのフォークリフトが活躍します。

大型特殊免許があれば、これらを運転して、拠点・現場間の公道を運転することが可能です。公道を挟み両脇に倉庫があるような大型物流拠点荷役を公道で行う必要がある工場(作業は警察の許可が必要)などで働く際に、大型特殊免許が輝きます。

ただし、大型特殊免許を持っていたとしても、荷物を積んだまま公道を運転してはいけないことは覚えておいてください。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

活躍できる業界・現場

倉庫、工場、物流センター、建設現場、湾港

ホイールローダー

02ホイールローダー

ホイールローダーは、前方に大型バケットを備えており、主に土砂や砕石、雪などをすくい上げて運搬・積み込みを行う作業に適した建設機械です。

特徴として、四輪駆動と中折れ式の操舵構造により、狭い場所での作業性が高く、不整地や急斜面でも安定した走行が可能となっています。バケットを別売りのアタッチメントに交換することで多様な用途にも対応可能です。

大型特殊免許があれば、ホイールローダーを公道で自走して現場間を移動できます。現場が点在しているケースや、積載車を停められる場所から現場まで距離がある場合に役立つでしょう。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

活躍できる業界・現場

土木工事・建設工事・舗装工事の現場、除雪作業、農業、畜産業

トラクター・コンバイン

03トラクター・コンバイン

トラクターやコンバインは田畑への移動、収穫、資材の運搬で使われる農業機械です。

トラクターは耕作や整地、運搬など多目的に使用される汎用性の高い機械で、トレーラーを連結して肥料や収穫物を運搬する作業に活用されます。コンバインは収穫作業に特化した機械で、刈取・脱穀・選別を一台で行えるのが特徴です。

大規模農業や畜産業では、農地・牧場間移動や収穫物・資材の移動のために公道を横切るケースも多く、大型特殊免許を取得しておくと大変便利です。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

活躍できる業界・現場

農業、畜産業

除雪車

04除雪車

除雪車は、積雪地域で除雪作業に使用される特殊車両です。

主な種類には、雪を飛ばして除去する「ロータリー除雪車」、圧雪や凍結した路面を削る「除雪グレーダー」、雪を押しのける「除雪ドーザー」などがあります。

大型特殊免許があれば、以上のような除雪車を公道で運転しながら除雪作業を行えます。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

ただし、トラックタイプの「除雪トラック」の場合は車両の大きさに合った運転免許で運転が可能です。

活躍できる業界・現場

除雪作業(道路整備業者・建設業者)

ラフテレーンクレーン

05ラフテレーンクレーン

ラフテレーンクレーン(ラフタークレーン)は、不整地や狭い場所での作業に適した移動式クレーンです。

四輪駆動・全輪操舵の機能を持ち、荒れた地形や都市部の狭隘地でも高い機動性を発揮します。運転室とクレーン操作室が一体化しているため、現場到着後すぐに作業を開始できるのも特徴です。

建設現場や土木工事、災害復旧など幅広い用途で活用され、特に資材の吊り上げや高所作業に適しています。

大型特殊免許を所持していれば、建設現場間の移動や都市部での資材運搬作業を行えます。

※公道走行には特殊免許の他に、別途登録や保安基準を満たす必要があります。

活躍できる業界・現場

建設工事、土木工事、橋梁工事、湾口作業

二種免許取得で教習所の指導員に

06教習所の指導員

大型特殊二種免許を取得し、指導員審査に合格することで、現場仕事から教員の仕事へキャリアチェンジが可能です。「教える側」として、キャリアの後半戦を安定させられます。

とはいえ募集はそれほど多くないため、指導員を目指すために大型特殊二種免許を取得する、というのはやめておいた方が無難でしょう。指導員審査に合格した後に取得するのでも遅くはありません。

主なその他の車両

フォークリフト系
  • カウンターフォークリフト
  • リーチフォークリフト
  • オーダーピッキングトラック
  • サイドフォークリフト
  • トップリフター(スプレッダ仕様大型フォークリフト)
建設系
  • ロードローラー
  • タイヤローラー
  • ホイール式ブルドーザー
  • ホイール式油圧ショベル
  • モーターグレーダー
  • ホイール式アスファルトフィニッシャー
クレーン系
  • オールテレーンクレーン
  • ホイールクレーン
路面清掃
  • 路面清掃車(特殊車両に分類される車両)

「大型特殊免許」だけでは実際の作業はできない!?

大型特殊免許だけでは実際の作業はできない

「運転できるのに使えないの?」と驚かれるかもしれませんが、大型特殊免許を持っているだけでは、現場で重機を使って穴を掘ったり荷物を積み込んだりする「作業」は行えません。

その理由について以下で解説します。

「走行」と「作業」の管轄の違い

仕事で大型特殊自動車を使いこなすには、「公道を走るための資格」と「現場で作業するための資格」の両方を揃える必要があります。なぜなら、これらは全く別の法律によって管理されているからです。

免許(大型特殊免許)

公道を「走る」ためのもので、警察庁が管轄する「道路交通法」にもとづきます。

技能講習(作業資格)

現場で「作業」するためのもので、厚生労働省が管轄する「労働安全衛生法」にもとづき、登録教習機関で受講します。

例えばフォークリフトは、公道を移動するための大型特殊免許とは別に、荷役作業を行うためのフォークリフト運転技能講習等が別途必要です。

このように、公道移動と現場作業ではルールそのものが異なるため、現場で活躍するには両方の取得が不可欠なのです。

「それなら大型特殊免許はいらないのでは?」と感じるかもしれませんが、実はここからが重要です。

大型特殊免許には、所持していると仕事に必要な「技能講習」の取得が驚くほどスムーズに進むという、大きなメリットが隠されています。

大型特殊免許があると「作業免許」の取得がこれだけ変わる!

大型特殊免許を先に、あるいは同時に取得することで、その後の作業資格が「安く・早く」手に入ります

作業免許の中でも人気のある「車両系建設機械(整地等)」の講習を例に、どれほどの差が出るか見てみましょう。

大特を持っていない場合

講習時間:38時間 / 費用:約10万円

大特を持っている場合

講習時間:14時間 / 費用:約4万円

ただし、以上はある程度の平均値です。費用は地域や季節によっても異なるため、詳細は最寄りの教習機関に確認するようにしてください。

大抵の場合、大型特殊免許があるだけで、受講時間は半分以下になり、費用も数万円単位で節約できます。免除される項目が非常に多いため、キャリアアップを狙うなら大型特殊免許から攻めるのは賢い近道と言えるでしょう。

他の作業免許でも受けられる具体的な免除項目については、次で解説します。

大型特殊免許と各種作業免許の取得について

具体的にどうやって大型特殊免許や作業資格を手に入れるのか、その主なルートを整理しましょう。

それぞれの経験やライフスタイル、予算に合わせて、最適な方法を選んでみてください。

大型特殊免許の取得方法

大型特殊免許は、18歳以上で視力などの身体基準をクリアしていれば、誰でも挑戦できる資格です。既に普通免許を既に持っている方なら学科試験が免除されるため最短4日〜6日で取得できます。

取得するためのルートは、主に以下の3ルートに分かれます。

教習所へ通う

現在の仕事を続けながら、自分のペースで免許を手にしたい方に多く選ばれているのが通学ルートです。

普通免許所持者であれば、実技講習は最短6時限で修了します。仕事終わりや休日を利用して通っても、4日〜6日程度で卒業できるスピード感が魅力と言えるでしょう。

合宿免許

まとまった休みを確保できるなら、最も「早く・安く」取得できるのが合宿免許です。

宿泊費や食費を含めても10万円前後から申し込めるプランが充実しており、最短3日〜4日という短期間で卒業が可能です。大型免許など他の免許とセットで合宿に参加し、一気にキャリアアップを図る方も少なくありません。

詳細な金額やプランについては、ぜひお近くの自動車教習所へ問い合わせてみてください。

一発試験(飛び込み)

運転免許センターに直接出向き、技能試験を受ける方法がいわゆる「一発試験」です。

受験料などの数千円のみで挑戦できるためコストは最小限で済みますが、合格率は決して高くありません。特殊車両特有の挙動を熟知している経験者ならともかく、未経験者が一発で合格するのは非常に難易度が高いのが現実です。

練習できる環境や身近に指導してくれる人がいない場合は、教習所での受講が賢明な判断でしょう。

取得方法や取得費用について解説している記事もありますので、より詳しく知りたい方はこちらの記事もご確認ください。

主な作業免許と免除内容について

大型特殊免許を先に取得しておく最大のメリットは、その後の現場作業に不可欠な「作業免許(技能講習)」の取得が有利になる点にあります。

以下の表で、主な作業免許と大型特殊免許による免除内容についてまとめました。

各作業免許の免除項目など

資格名大特所持による免除内容取得期間費用の目安
フォークリフト
(運転技能講習)
大特所持で走行に関する学科・実技が免除31時間→11時間約20,000円〜25,000円
(大特なし:約4万円)
移動式クレーン運転士
(国家資格)
大特所持での免除なし期間は試験による約100,000円〜
(教習所利用の場合)
玉掛技能講習大特所持での免除なし約3日間約25,000円〜30,000円
車両系建設機械
(整地・運搬・積込み用及び掘削用)
大特所持で走行に関する学科・実技が免除38時間→14時間約40,000円〜50,000円
(大特なし:約10万円)
締固め用機械
(特別教育)
大特所持での免除なし1.5日間約15,000円〜20,000円
ショベルローダー等
(技能講習)
学科・実技の多くが免除35時間→11時間約20,000円〜30,000円
(大特なし:約9万円)
高所作業車
(技能講習)
原動機に関する知識が免除17時間→14時間約35,000円〜45,000円
(大特なし:約5万円)
※金額は地域や季節、教習所によって異なる

まずは教習所で大型特殊免許を取得し、その後「免除ルート」を活用することで、効率的かつ低コストで作業資格を揃える方法がおすすめです。このルートを利用すれば、場合によっては受講費用を5万円以上節約できるケースもあります。

特に、フォークリフトや車両系建設機械など、主要な重機資格の多くで科目免除が適用されるため、取得のハードルが下がるのが大きなメリットです。

ただし、「移動式クレーン」や「玉掛け」のように、大型特殊免許による免除が適用されない資格も存在します。

全ての資格が安くなるわけではありませんが、それでも多くの現場で役立つ資格を効率よく取得できる点は、大型特殊免許を取得する大きなアドバンテージと言えるでしょう。

「大型・中型免許」とセット取得がおすすめな4つの理由

大型特殊免許を取得する際、多くの方が中型免許や大型免許とセットで教習所に通う傾向があります。これは、単に効率が良いだけでなく、現場が求めている「車両運搬から作業まで1人で完結できる人材」になるために適したルートだからです。

その具体的な理由を4つに分けて解説します。

現場で重宝される「一人二役」の価値

4tや10tのダンプ、あるいは積載車で重機を現場まで運び、自ら重機を下ろして作業を開始する。この一連の流れを一人でこなせる人材は、現場において非常に貴重な存在です。

一人二役はもちろん、大型特殊車両で現場間を移動できるスキルがあれば、より一層重宝されるでしょう。

上司や現場監督から「お前が来れば現場が回る」と信頼されるようになれば、給与交渉や資格手当のアップといった待遇改善も、ぐっと現実味を帯びてくるでしょう。

積雪地域の冬を支える「除雪」の仕事

日本海側や北陸といった豪雪地帯はもちろん、冬場に積雪が見られる地域では、安全な交通インフラを維持するために除雪作業の実施が欠かせません。

この除雪業務は、地域の道路事情を熟知している地元の土木建設業者が自治体から委託されるケースが多いです。そのため、除雪車を運転できる人材は常に求められており、大型特殊免許と大型免許の両方を所持していることは、通年を通した雇用の安定に繋がります。

景気に左右されにくい「公共性の高い仕事」に携われるスキルは、地域社会に貢献しながら自身のキャリアを守る大きな安心材料となるはずです。

「体力の衰え」をスキルでカバー

今はまだ若くバリバリと動けても、40代、50代と年齢を重ねる中で、体力を酷使する手元作業(力仕事)を変わらず続けるのは容易ではありません。

キャリアの早い段階でオペレーターとしての技術を磨いておくことは、長く現役を続けるための賢い手段です。将来的に「運転技術や重機を操る技術で稼ぐ」という働き方へシフトできれば、体への負担を抑えつつ、熟練の職人として高い市場価値を維持し続けることが可能です。

免許や資格という「武器」を持つことは、自身のキャリアを長期的に守るための賢明な投資と言えるでしょう。

セット割引適用でお得に取得できる

免許取得にかかるコストを安価に抑えられる点も、セット取得の大きな魅力です。多くの教習所では複数免許の同時申し込みに対して「セット割引」を適用しており、別々に取得するよりも総額で数万円単位の節約が可能になるケースが少なくありません。

さらに、雇用保険の加入期間などの条件を満たせば「教育訓練給付制度」を活用し、支払った費用の最大20%(上限10万円)の還付を受けることも可能です。まとまった時間と費用を一度に投入することで、結果として最も効率的かつ経済的に、一生モノの資格を手に入れることができるのです。

大型特殊免許に関するよくある質問

大型特殊免許に関するよくある質問に対して回答します。

大型特殊免許は「持っていても意味ない」「いらない」って本当?

半分は正解で半分は間違い

大型特殊免許だけでは、現場で穴を掘ったり荷を積んだりする「作業」はできません。しかし、大型特殊免許がないと公道での自走ができません。ほんの少しなら問題ないだろう、と公道を横切る程度も違法になります。

基本的にはなくても作業自体に問題ありませんが、持っているといないではいざという時の対応力に差が出る免許と言えます。

大型特殊免許を取得すると「給料」や「求人」の条件は良くなる?

企業によるが良くなることが多い

大型特殊自動車を業務で仕様する企業の場合は、「資格手当」の対象となっていることが多いです。
ただし、企業による部分が大きいため、就業規則や給与規定、人事部門に問い合わせるなどして確認することをおすすめします。

アルバイトでも取得するメリットはある?

作業内容によってはあり

特に「冬場の除雪アルバイト」や「農繁期の農家でのアルバイト」などでは大きな強みになります。

大型特殊免許があれば「フォークリフト」も運転できるの?

公道の「運転」はできるが、荷物を積む「作業」には別の資格が必要

大型特殊免許があれば、最大荷重に関わらずフォークリフトで公道を走行できます。小型特殊自動車に分類されるサイズであれば普通免許でも公道走行が可能です。

ただし、「運転」と「作業」は管理の管轄が違うため、大型特殊免許だけでは荷役作業をすることはできません。また、大型特殊免許と作業免許の両方を所持していたとしても、荷物を積んだまま公道を走行することは禁止されています。

安定した未来は「乗れる車」の数で決まる

大型特殊免許を取得することで、できる仕事や運転できる車両、作業免許との関係などについて解説してきました。

大型特殊免許は、現場での長期的な活躍はもちろん、異業種への転職時にも強力なアピールポイントとなります。中型免許や大型免許とのセット取得をすることで、「乗れる車」の種類が増えれば増えるほど、いざという時に頼りにされる人材として、欠かせない存在になるでしょう。

単なる免許証としてだけではなく、あなたの将来を守る「武器」となりえるのです。

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参考文献
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